九条俳句 不掲載は違法、確定

「九条俳句」の公民館だよりへの不掲載をめぐる裁判で、最高裁第1小法廷は12月20日、原告の女性側、被告のさいたま市側双方の上告を棄却するとの決定を出しました。同市に慰謝料5000円の支払いを命じた二審東京高裁の判決が確定しました。

さいたま市大宮区の三橋公民館は2014年6月、同館俳句サークル会員の女性が詠んだ「梅雨空【九条守れ】女性デモ」の句を公民館だよりに掲載することを拒否。女性が市に俳句掲載を求めた裁判では、さいたま地裁が2017年10月、東京高裁が2018年5月、ともに「俳句不掲載は違法」との判決を出していました。

日本国憲法で保障されている「表現の自由」は、守られるのが当然のことです。サークルの自主的な活動に行政が介入し、あれはOK、これはNO、と選別するのはルール違反で違法ですよね。市は、最高裁まで争って結論が出たのですから、早急に、当該俳句を掲載するべきでしょう。