田原総一朗さん 最近の企業不正について語る

田原総一朗「企業不正と安倍政権に共通の“空気を破れない”悪癖」〈週刊朝日〉

田原さんに同感する点が多い。日本の大企業には、「利益が上がれば何をやってもよい」といった感覚で経営をしてきた会社がかなりあったのではないでしょうか。好ましからざる企業倫理で不正が広がり、日本ブランドの品質に「?」危険信号がついてしまった。

企業は社会的信用を失ってしまったら、社会的に存在できない(倒産)。そのことを、企業経営者が経営方針として無視できなくなってきている。世界的に活躍しようとしている企業ならなおさらでしょう。

これまでは、企業のイメージダウンにつながるとして「不正」が、隠ぺいされてきました。しかし、「不正の隠ぺい」を続けていると、損失リスクが増え続け、企業が存続できない事態の陥ってしまうという立場に立つ会社が増えつつあるように思います。

これには、国民(消費者)からの苦情の増加、労働者からの内部告発の増加(労働者の社内での不正を正すたたかい)、情報のスピード化・国際化という環境変化が影響しているでしょう。企業が社会の役に立つ経営方針で運営されることを願う。(人間は必ず間違うのだから、間違いに気づいたときに反省し、間違いを正す勇気を持ちたいものです。)