羽田新ルート 東京品川 都心の低空飛行ノー 区長選で問う

9月23日告示の東京・品川区長選挙(9月30日投票)が注目されています。都心で大問題になっている「羽田新飛行ルート」の是非を正面から問う、首都圏初の首長選挙になっています。

新ルート撤回を掲げる無所属新人の、さとう裕彦候補=日本共産党、立憲民主党、都民ファーストの会、自由党推薦=に期待が広がっています。

羽田空港の離発着について国はこれまで、安全や騒音を配慮して「海から入り、海へ出る」という「海上利用ルート」 をとってきました。それを180度転換した都心飛行ルート計画を2020年(オリンピック)までに、増便を理由に実施する方針です。

「新ルート」になると南風の時、午後3時からの4時間に、1時間あたり着陸機44機が飛行。品川区大井町から空港にかけては東京タワーより低い300メートル以下を飛ぶため、騒音や圧迫感、氷塊や機体部品の落下の危険、不動産価値の低下などが大問題になっています。

品川区長選は、新飛行ルート容認の現職区長(自民、公明推薦)と、「新ルート撤回」を公約する、さとう候補の対決となっています。新ルート下には埼玉県も位置しています。どんな影響があるか心配です。

都心上空を飛ぶ羽田新ルート案