原発再稼働推進の意見書は撤回を 埼玉「有志の会」 県議会に抗議

「埼玉県議会の【原発再稼働を求める意見書】の採択に抗議する県民有志の会」など5団体と個人は1月10日、昨年の埼玉県議会12月定例会で可決された原発再稼働を求める意見書への抗議文を県議会議長あてに提出しました。デモ行進も行われました。

昨年12月22日に可決された意見書は「優れた安定供給性と効率性を有し、運転時に温室効果ガスの排出を伴わない原子力発電所の稼働は欠かせない」と主張し、原発再稼働を要望しています。自民党と県民会議の賛成多数で可決されました。

抗議行動参加者からは、以下のような意見が聞こえてきます。

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「埼玉県内には原発も最終処分場も存在しないにもかかわらず、原発立地自治体に原発を押しつける恥ずかしい意見書であり、福島の人びとの苦しみを知ろうともしない」

「このまま黙っていては意見書を容認し、再稼働を認めることになる。だから抗議の声を私たちは上げていく」

「福島の現状を理解しているのか。現地ではいまだに健康が優れない人がいる。再稼働はあり得ない」

「避難者は原発事故の当日、必要な家財も持てずに避難させられた。民家は荒れ、家畜も殺処分になった。意見書は福島の現状が書かれていない。怒りを覚える」

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