放射能とトモダチ作戦(日テレ)を見て

(10.8 深夜1時放送でした)

2011年の東日本大震災で東京電力福島第一原発のメルトダウンで放射能が日本を汚染しました。「トモダチ作戦」と称して被災地に向かった米空母「ロナルド・レーガン」も汚染されていました。同艦内で被ばくし、東電や原発メーカーを訴えた元兵士たちをインタビューし、被ばくの実態を明らかにしています。

兵士たちは約5000人、艦上勤務兵士らに健康被害が続出、すでに9人が亡くなりました。8人から始まった訴訟原告は400人に。白血病、生殖能力喪失、下肢切断など被害は深刻ですが、米政府や軍は放射能被害を認めず、彼らに補償はありません。

スマホで撮られた動画は放射線測定器が鳴り「核のホロコーストだ」の声。艦の緊迫を伝えます。東電はメルトダウンを隠し、艦は正確な情報を知らず、兵は空気被ばくに加え、汚染された海水から作られた水を飲み、料理を食べ続けました。

米国はなぜ被害を認めないのか、原発の深い闇と事故の異質さが浮かびます。日本の被ばくの実態はどうか。知られざる被ばくに光を当てています。

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放射能の塵がどの位置に存在するのか?情報がない中で、世界最強と言われる米軍の空母「ロナルド・レーガン」も被害を受けたのでした。米軍関係者は、弱点を隠したいのでしょう。訴訟原告の米元兵士は、「日本人の裁判闘争にも役立つのではないか」と話していました。そして、「真実を明らかにし、自分たちの子孫に同じ苦しみをさせたくない」と。