日本政府 核兵器禁止条約の交渉開始を求める決議に【反対】

日本政府は10月27日の国連総会第一委員会で採択された(賛成:123カ国、反対:日本を含む38カ国、棄権:16カ国)、核兵器禁止条約の交渉開始を求める決議に【反対】の立場をとりました。

唯一の被爆国でありながら、「核兵器のない世界」へ国際社会が新たな到達を迎えた瞬間に背を向けた日本政府は、後世にも恥ずべき姿を残しました。

日本政府がこうした立場をとっているのは、核兵器禁止条約に反対する米国に圧力を加えられて追随するとともに、自らも米国の「核抑止力」に依存した安全保障政策を堅持しているためです。

この決議に反対したのは、ほとんどが核兵器保有国とその同盟国です。北朝鮮は、この決議に賛成しています。北朝鮮に「核兵器開発するな」と言っている核兵器保有国が核兵器を持ち続けようとしている立場が、国連での今回の決議で明らかになったと思います。これでは、北朝鮮への説得力がない。

世界には1万5千発以上の核兵器が現存するとのこと。一日も早い核兵器禁止条約締結で、安心して暮らせる世の中にしたいものです。