憲法9条の精神を【いろはかるた】に見る

日本国憲法9条は、「国際平和を希求し、戦争放棄する」としています。

戦後、アメリカの占領下でしたが、日本人がつくった憲法を、アメリカに押しつけられてつくった憲法だと非難する人がいます。

そこで、日本人の精神は、昔から、どうだったのか?考えてみたい。

江戸時代の庶民の遊びの一つ【いろはかるた】、世代を経て、それぞれに解釈され現代の私達の日常生活の中に【訓戒】として生きつづけています。その中から、憲法9条に関係する精神の源泉と思われるものを2つ紹介したい。

1.【笑う門(かど)に 福きたる

(笑い声の絶えない家には福の神が訪れるが、争ったり泣いたりする家にはやってこない。だから、争って泣かしたりせず、笑い声が絶えないようにしよう。)

2.【旅は道づれ 世は情け

(旅に出ると旅人同志かくべつ仲良くなるものだ。人の世をわたるにも人情をかけ合ってこそよい人生となる。人情をかけ合って、仲良しの人生を送ろうではないか。)

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上記2つは、仲良し・平和の大切さ、そして、争いを戒めるもので、まさに憲法9条の精神が江戸時代から日本人の精神に脈々と流れていることを示しています。アメリカに押しつけられたという非難はあたらない。